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【おさるのジョージ】Twitter・Instagramアカウント運用サポート事例
お客様インタビュー

「本当にブランドのことを大事に考えて下さっていること。また、プランニングから実際のエクセキューションまでをしっかり責任持って対応くださる。それでありながらフレキシブルな対応をしていただける、この3点がやはり私にとっては大きいですね。」

NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社社コンシューマー・プロダクツ、フランチャイズ&リテールマーケティングディレクター 伊賀 丈将 様(写真右下)、株式会社NHKエンタープライズ コンテンツ展開センターライセンス事業 六井 知樹 様(写真左上)に、SNS運用サポートサービスにご依頼いただいた経緯とその効果について、リモートインタビューにてお聞きしました。(以下敬称略)

NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社社コンシューマー・プロダクツ、フランチャイズ&リテールマーケティング 様について

NBCユニバーサル社が保有するブランドを活用し、ライセンシング事業全般、またブランドの認知・付加価値を高めていくためのプロモーション活動を日本市場において行っている。

株式会社NHKエンタープライズ コンテンツ展開センターライセンス事業 様について

『おさるのジョージ』の国内ライセンシングパートナーとして、NBCユニバーサル社と共に日本市場におけるライセンシング事業の展開を行っている。

サポートを受ける前の課題

ー現在、TwitterとInstagramの運営サポートをさせて頂いておりますが、サポートを受ける前にどんな事が課題でしたでしょうか?

六井:フラットフィールドさんに入って頂くまでは担当者が本業の傍らSNS投稿を行っていましたが、どのような投稿を行えばファンに喜んでもらえるのか、フォロワー増加に繋がるのか、効果的な投稿タイミングはいつかなど、判断に悩みながら運営をしていました。SNSについて分からないことが多く、正直、手探り状態で進めていました。

 伊賀:以前は『おさるのジョージ』のビジネス全体がもう少しこじんまりしていたのですが、昨今ビジネスが急拡大している中で、更に2021年に80周年を迎えるにあたり、ジョージをもう一段上のもっと大きなマスブランドにしていくために、チーム体制も含めて本腰を入れて新たな取り組みを考え始めておりました。

テレビ放送ではすでにマスのコンテンツなんですね。NHKさんの中でも常にトップランキングのコンテンツになっているので、ライセンシング事業も含めて、ジョージ・ブランド自体をさらに盛り上げてくために、やはり今の時代SNSも本格的に注力すべきと思い、SNSを専業とされている企業様の力をお借りすることでより戦略的に展開していこうと考えておりました。

弊社を選んでいただいた理由

ーコンペ形式だったと思いますが、何が決め手となってご依頼いただいたのでしょう?弊社を選んで頂いた理由を教えて下さい。

 伊賀:決め手はもちろん総合力なのですが、やっぱり私たちが求めたのはファンの皆様とのエンゲージメントをいかに高めていくかという点、そしてSNSを活用した企画開発力ですね。ファンとのエンゲージメントをどのように深めていくか、そしてそのファン数を拡大させていくか。

誰もが持つ共通の目標だとは思いますが、それに対して最も端的にソリューションをご提案してくださったのが御社でした。

そして、もう1点、やはり大事だったのは、「おさるのジョージ」がお好きだということ。その熱い思いがしっかりと伝わってきました。80年という長い期間、世代を超えてファンの皆様に愛され、そして支えられているブランドですので、特にこの点は重視しておりました。

戦略的に手堅くしっかりとSNSの運用・プランニングを行ってくださる上に、ジョージ愛の深さが決め手となり、ご一緒にこのブランドを盛り上げていくパートナーになっていただきたいと感じておりました。
ファンの皆様とのコミュニケーションを行っていく上で「おさるのジョージ」の世界観に心底共感されている方にご対応いただけるというのは、とても大切なことだと思っています。

本当に好きだからこそ生み出せるアイデアもあると思うんですよね。ブランドのコアコンセプトを理解しているからこそ、キャラクターのことを理解しているからこそ考えられるアイデア、それを強く感じましたし、期待させて頂けそうだなと。

うん、やっぱりいい運用をしていけるんじゃないかなという確信がもてました。


六井: そうですね、私も全く同感でして、ファンの皆様の気持ちに寄り添ったご提案を頂けたと強く感じました。

ジョージファンの皆様を巻き込んで、みんなで一緒にSNSならではの面白いことをやっていこうとご提案を頂いた時、それが求めていた展開だったと感じました。

SNS運用サポートをお受け頂いた感想

ーSNS運用サポートをお受け頂いてから10ヵ月ほどたちますが、お受け頂いてみていかがでしょうか?

 六井:実務レベルでとても充実したサポートをいただいていると感じています。

投稿原稿のブラッシュアップ、最適な投稿タイミングのご提案、そして全体的な投稿スケジュールの作成など、全てのSNS投稿フローにおいて、ですね。すべてフラットフィールドさんが一緒に作ってくださるので、かなりスムーズに、そして、漏れなく投稿できる体制にして頂いていると実務レベルで強く感じます。


伊賀:本国アプルーバルが必要という理由もありますが、毎月の投稿プランも早いタイミングで作り上げて、さらに素材も固めて。その素材も色々と制約がある中ですが、柔軟にアイデアを考えていただいて。
そういったプラニンニングから、実際の運用も含めて、素晴らしいご対応を頂けていると思います。
今年の80周年では、盛り沢山すぎるほどに様々な企画を準備していますが、一切の手抜きなく細やかに何度も何度も言葉や画像も練り直して、根気よくプランを作ってくださって。既に始動した幾つかの企画でもファンの皆様からのリアクションやフォロワー数の増加といった数値面でも、明確に結果に繋がっていると実感できておりまして、ただただ感謝感謝です。

具体的な結果

ーSNSからの流入によりECサイトのアクセス数も大幅に増えたり、売上昨対比アップにつながっているとお聞きいたしましたが、改めて結果や感想をお聞かせ頂けますと幸いです。

 六井:SNS運用が本格的になってから、ECサイトへの新規ユーザーの流入が大幅に増加したとサイト運営側から聞いています。

昨対でいいますと、200%以上の伸びを2020年より継続できています。昨今の巣ごもり需要を差し引いても、新規の流入が非常に多く、それが実購買にも繋がっていることがデータとして示されています。
SNSで紹介した商品がすぐに売り切れてしまうこともありました。

今までECサイト運営側とSNSの連携については、あまり話してこなかったのですが、御社と組ませていただいてから、SNSの影響力を踏まえて、SNS投稿で紹介する商品は多く入荷するといった綿密な連携が図れるようになってきたこともプラスの変化だと感じています。



ー企業間の横の繋がりが深まっていくと、さらに影響力が大きくなっていくと思います。そのハブ的な役割としても、SNSはすごく良いかもしれないですね。

伊賀:もっともっと広げていきたいですね。ライセンシーさんやジョージを取り巻く様々なビジネス・パートナーの皆様がSNSを通してもっと深く繋がることで、みんなでジョージを盛り上げていくっていう形を作っていければと思います。

ジョージ・ファミリーの輪を広げていきたいですね。これからもジョージの新しい事業が始まっていきますので、リアルとSNSとの接点をもっと増やしていきたいと思います。

弊社に依頼して良かったところ

ー弊社に依頼して良かったところを教えて頂けますでしょうか?

 伊賀:本当にブランドのことを大事に考えて下さっていること。また、プランニングから実際のエクセキューションまでをしっかり責任持って対応くださる。それでありながらフレキシブルな対応をしていただける、この3点がやはり私にとっては大きいですね。

六井:SNSの運用は難しさを感じることが多いのですが、実務的なレベルからSNSならではの企画立案までサポートをして下さっています。

先輩ユーザーとしてのアドバイス

ー現在、SNS運用サポートの導入を考えている方に向けて、「先輩ユーザーとしてのアドバイス」などあればお聞かせください。

伊賀:いや、もうフラットフィールドさんにあまりお願いをしないでください。皆さん忙しくなっちゃうので(笑)

一同:(笑)

六井:SNSが重要なコミュニケーションツールだと分かっていても、それを実際にどう育てていくかがとても難しいですよね。もし同じように悩んでいる方がいらっしゃったら、フラットフィールドさんに相談してみてはどうでしょうか。

伊賀:やっぱりファンとのエンゲージメントとか、ファン視点で、というようなことは、アカウント運用される会社さんは誰もが仰ることだと思います。ただ、実際にその視点を大切にしながら、企画開発や運用をしてくださるという点は、フラットフィールドさんの業務に対しての誠実さだと思いますし、信頼してお願いさせて頂けるという大きな強みだと思います。

弊社へ今後期待したいこと

ー弊社への今後期待したいこと等、ご要望を教えて下さい。

 伊賀:引き続き、ジョージのSNSではファンの皆様とのエンゲージメントを大事にしていきたいと思いますので、この点はブレずにこれからも我々を引っ張っていっていただきたいと思います!
その為には、写真だったり、コピーだったり、キャンペーンだったり、ファン目線での丁寧なプランニングと運用を今後もお願いしていきたいというのが第一で。

加えて、SNSでは次から次へと新しい機能がでてきますし、もしかしたら新しいプラットフォームがまた出てくるかもしれないですし、2年3年先のことは分からないような世界だと思います。常にトレンドや新しい技術を積極的に取り入れながら、一方で80年の歴史をもつジョージの普遍的な魅力をいかにうまく融合させていけるか、そしてファンの皆様に楽しんで頂けるか、そういった視点でこれからも色々なご提案をしていただけると嬉しいです。

六井:SNSアカウントをどう活用していくのかなど、トータルでのアカウント運用のご提案を弊社の他のIPでもアドバイス頂けたらと思います。

ー機能や情報などのアップデートは常に行っていきたいと考えていますので、そういった面も含め、サポートさせて頂ければと思います。
お忙しい中、貴重なお話を本当にありがとうございました。
(2021年4月)